なぜユダヤ人は日本人が好きなのか?天皇陛下も関係が?

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知っていましたか?ユダヤ人やイスラエル人には親日家が多いことを。

「親日」と言う言葉だけでは不十分なくらい、日本に感謝し、同調し、尊敬もしているんですよ。

私はユダヤ人のビジネスマンとタイで知り合い、いろいろとビジネスのイロハを教えてもらいました。

たまたま彼の経営するホテルに長期滞在していたら、仲が良くなり、今では10年来の付き合いです。

彼や彼の友達と会うと、「日本人はね、・・・だから好きなんだ」とよく言われます。

自分の事じゃないのに、あんまり言われると照れるんですけどね。

さて今日は、「なぜユダヤ人(イスラエル人)が親日家なのかをご紹介します。」

ユダヤ人は感謝を忘れない

なぜユダヤ人は日本人が好きなのか?天皇陛下も関係が?

なぜユダヤ人は親日家なのか?

ユダヤ人は感謝も憎しみも忘れないから、だと思います。

ユダヤ人は歴史的に迫害を受けてきたので、他人を信用しない、その反面助けられたことは世代が変わっても感謝し続けるからです。

一番言われるのは、杉原千畝さん。その他に言われることが多いのは、「ほぼ1つの民族で日本国民が成り立っている事」、「日ユ同祖論」、「世界最古から現存する王族である天皇家」の事です。

杉原千畝の功績

命のビザ 杉原千畝

命のビザを発給した、杉原千畝(すぎはらちうね)さんをご存じでしょうか?

第二次世界大戦中に、リトアニアのカウナスで在カウナス日本領事館領事代理をしていて、多くのユダヤ人を救った人です。

第二次世界大戦中の1940年、ドイツ占領下のポーランドからリトアニアに逃亡してきた多くのユダヤ系難民がいました。

当時リトアニアはソ連軍に占領されており、各国の在リトアニア領事官や大使館の閉鎖を求めていたのですが、日本領事館はまだ業務をしていたため、多くの難民がビザを求めて殺到したのです。

しかしリトアニアにいる千畝と日本との温度差があり、日本からは「行き先国の入国手続きを完了した者で、尚且つ滞在資金があるもののみにビザを発給せよ」との指示が出ました。

命からがらナチスの迫害から逃げてきた難民が、そんなお金なんて持っているはずが無いので、実際はビザを発給するなと言ってるようなものです。

ただし、杉原千畝は人道上どうしても拒否できないという理由で、「領事の権限でビザを出す」事に決め、受給要件を満たしていない人にも独断でビザを発給したんです。

杉原さんは今後の出世などは一切考えずに、人道支援第一に考えていた人なんですね。

また、ベルリンに異動するまでの間ずっとビザを書き続け、ベルリン行きの電車が出発するまでビザの発給を続けました。

この時に救った人の数は数千人になると推測されています。(全員がユダヤ人かどうかの確認は取れていませんが、ユダヤ人以外逃げる必要がそこまでなかったので、大半がユダヤ人と推測されています)

その功績をたたえられ、現在カウナスには杉原千畝記念館があります。

日本民族

日本人 親日

ユダヤ人は血筋を大切にしますね。そう、私たち日本人も血筋(戸籍)を大事にします。

細かいことを言えば色々な少数民族がいましたが、大和民族に同化され、2000年以上日本は日本人で成り立っています。

当然イタリアもイタリア人で、ドイツはドイツ人で成り立っていますが、彼らの血筋を辿っていけば色々な人種が混ざっている事が分かります。

なのですごい事なんですよね。単一民族で国が形成されているってことは。(帰化した外国人が力を持って、裏で何かをやっているという事実もありますが・・・)

ユダヤ人は、「うらやましい」と言った感じで驚きますよね。

ユダヤ人の場合は、「イスラエルの十支族とは?どこに行ったのか」でもお伝えしたように、ユダヤ人のDNAを持っている人たちをイスラエルに呼び戻そうと、イスラエルの機関アミシャブが世界中に散らばったユダヤ人を探しています。

天皇家

1つの家族がこれほど長い期間国を統治しているのは、日本だけなんですよ。

イギリス王女やタイ国王も長い事一つの国を統治していますが、日本は最長なんです。

ユダヤ人は、この歴史の長さや重みを知っているので、「天皇家をどう思うか」、「なぜこんなに長い期間一家族が統治できているのか」等よく質問されました。

答えは難しいですよね。どう思うかって言われても。

だって私たちは「天皇陛下は日本の象徴」って学校の社会の時間に教えられましたよね?

正しいかどうかわかりませんが、私がいつも答えているのは、「He is us. He is Japan. He is the Japanese(意訳・彼が私たちで、彼が日本で、彼が日本人)」って答えています。

また「なぜこんなに長く統治できているか」ですが、実際天皇陛下は政治に口出しするわけでもなく、日本国のために外国に訪問され、日本国民や日本、世界の事についてお祈りされているので、統治と言うよりも守ってくれている存在ですよね。

実際私はユダヤ人に合うまで深く考えたことが無かったのですが、10年ほど前から天皇家についてや、日本について少しづつ勉強も始めました。

日本または日本人って奥が深いですよね。

日ユ同祖論

日ユ同祖論は知っている人も多いと思いますが、日本とユダヤ教の文化が重なりすぎているので、日本人とユダヤ人の祖先は同じだ、という理論です。

日本の神技である相撲や、天皇家にまつわる3種の神器などユダヤ教独特の文化と類似したものが多くあるんです。

言葉も、古代ヘブライ語と日本語の共通点が多いんですよね。

知り合いのユダヤ人と話していて、一番盛り上がるのはこの話題の時ですね。

日本人だけでなく、ユダヤ人もこの話が好きで、信じている人も多いようですね

こちらの「日ユ同祖論とは?実はイスラエル人も知っている話」で詳しく紹介しているので、是非読んでみてください。

最後に

私たちは普通に日本に生まれ、日本人として不自由なく普通に生活してきましたが、ユダヤ人はこの「普通」が無かったので憧れ的な部分もあって、日本の事が好きなんじゃないかなと思います。

私たちも親日の外国人に会ったときに色々説明出来るように、ちょっと勉強したいですね。