シオニズムとは?この世はお金がすべての資本主義社会

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シオニズム(シオン主義)もしくはシオニズム運動(シオン主義運動)って聞かれたことあります?

簡単に言えば、ユダヤ人の故郷であるパレスチナに故郷を再建しよう・ユダヤ文化の復興というものなのですが、凄い執念ですよね・・・。

2000年以上前に滅びた国を再建するためにここまでやるなんて・・・。

実際は色々なほころびが出ているんですが・・・。

ユダヤ人の執念

2000年以上前に滅びた国の子孫(血縁はかなり薄いですが)が頑張って、パレスチナがある場所にイスラエルの建国を夢見て運動してきて、1948年についに建国。

(パレスチナ地域は地中海東岸のシリアの南部の地域をさし、国としてのパレスチナは西岸地区とガザ地区の事です)

本当に長い間流浪の民として放浪し、迫害を受けながら、時には他の国の住民になったが心の中ではユダヤ人であることを忘れずに、子孫代々この執念を忘れずに受け継いできました。

ちなみにシオニズムとは比較的新しい言葉で、1890年代にユダヤ人のナータン・ビルンバウムによって提唱された言葉です。

日本ではイスラエル寄りの報道が多いので、イスラエルに親近感を抱いている人も多いと思いますが、イスラエルは問題ばかり起こしているんですよ。

なぜイスラエルを建国できたのか?

さて、前述したようにイスラエルはパレスチナに建国されました。

ん?ちょっと待って。何かおかしくないですか?

パレスチナにイスラエルを建国?

ではパレスチナはどうなったんでしょうか?

年々領土を失っています・・・。

なんで他のアラブ人たちが住んでいる場所に建国できたんでしょうね???

答えはお金です。

ユダヤ人は大金持ちが多いので、建国できました。

世の中お金がすべてですね~。嫌な世の中になりましたね・・・。

それはさておき、詳しく説明していきます。

1917年イギリスの外務大臣が、イギリスのユダヤ人コミュニティーのリーダー、ロスチャイルドに対してパレスチナにおけるユダヤ人居住地の建設を表明したんですね。理由はユダヤ人から戦争資金を引き出す為です。(またロスチャイルド家ですよ・・・)

これをバルフォア宣言といいます。

結局はこのイギリスの適当な外交の為に問題が続出してるんですが…

ちなみに、ユダヤ人は戦争ビジネスでいつもお金儲けしてますね。日露戦争の時も日本・ロシア両国に戦争資金の貸し付けをしていましたし、太平洋戦争の時も日本にお金を貸していて、返済は82年後の1981年に終了しました。

また、イスラエルは建国時からアメリカの支援を大きく受けていますが、なぜでしょう?

世界の(アメリカの)有名・大企業はユダヤ系の企業が多いので、イスラエルのためには何でもするし、ロビー活動に力を注いだり、お金に物を言わして物事を動かしているんですね。

当然多くの国は、地理的にも歴史的にもあまり関係のないパレスチナに肩入れするよりも、イスラエルまたはユダヤ系の大企業をサポートした方が国益につながるので、国連のパレスチナ3分割統治案が可決され、実行されたんです。

注)(パレスチナをユダヤ人・アラブ人・国連統括地の3つに分ける案)

パレスチナ解放機構

西岸地区とガザ地区のアラブ系住民と、パレスチナ難民がイスラエルに抵抗するための組織として設立されました。

解放機構はイスラエルを倒し、パレスチナ地域ににイスラム・キリスト・ユダヤ教徒の全てが共存する民主国家を目指していましたが、現実的に無理だったので、地域を縮小し西岸地区とガザ地区にパレスチナ人の独立国家樹立を目指し、イスラエルと共存する道を模索するようになりました。

が、イスラエルには他宗教と共存何てあり得ないので、未だにミサイルを撃ち込んだりして、徹底的に領土を奪おうとしていますね。

国としてのパレスチナはヨルダン川西岸地区とガザ地区から成り立っているのですが、この西岸地区はちょっと問題ありなんですね。

西岸地区はパレスチナ自治政府などの国の機関が置かれているのですが、地区の内訳はこうなっています。

A地区・・・パレスチナ政府が行政権など全て握っている

B地区・・・行政権はパレスチナ政府にあるが、警察権はイスラエル軍

C地区・・・イスラエル軍がすべてを握っている

何なんでしょうね、コレは・・・。

シオニスト企業

ここでは、イスラエルのパレスチナ侵攻をサポートしている企業を紹介します。

スターバックス、マクドナルド、コカ・コーラ、ネスレ、インテル、マイクロソフト、IBM、ディズニー、ロレアル、ノキア、ジョンソンエンドジョンソン、(サッカーの)アーセナル。

他にも海外では有名な企業で、

ブロックバスター、ボーイング、デル、GE(トーマスエジソンが始めた会社)、モトローラ、ボルボ等々。

海外では頻繁に、Boycott Israel Productsなどやっていますが、ここまで大企業がサポートしていると、全ての製品をボイコットすることは、難しいですね。

こちら世界に溢れる影響力のあるユダヤ系アメリカ人で、みんなも知っている人だけど、以外にユダヤ人だったという有名人をまとめましたので、こちらも一緒にどうぞ。

今後の展望

パレスチナ側にとっては、お先真っ暗でしょうね・・・。

資金力、戦力差がありすぎます。

それでもパレスチナ国建国(1988年)以来少しづつ承認国も増えてきて、2016年現在では136か国がパレスチナ国を国と認めています。

パレスチナを承認していない国は少数派なのですが、主にG7の国と西側諸国はどこも承認していません。当然日本もこの中に含まれていて、パレスチナを国として承認していません。(アイスランドは承認済み

承認しないのはアメリカ、ひいてはユダヤ系企業・ユダヤ人の顔色をうかがっているからです。ビジネスチャンスを逃したくないからでしょうね。

ちなみにアジアに住んでいる私たちも、他人ごとではない話ですよ。

なぜかって?

イスラエルがやっている事って、日本のご近所の国が言っている事と同じじゃないですか?しかもアノ国は経済力高まって来てるし。

「ここはもともと我々の領土だから、出ていけ!」

どこかで聞いたようなセリフですね・・・

 

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